子育てがひと段落し、これからの生き方、働き方を考えている世代の方に向けたメッセージです。
◆定年も伸び人生100年時代の今、行政として出来るサポートは何か
私は今年の12月で52歳になります。20歳と24歳の娘がおり子育てもひと段落したところです。
高校卒業後は一般企業に就職しその後は塗装職人として独立し、市議となってからも仕事を続けてきました。
私が20歳過ぎだった30年前と今では、定年や働き方も随分と変わってきています。今までの経験を活かす生き方や働き方、若い頃のイメージとは違った60歳以降の過ごし方にどんなサポートが出来るのか考えをまとめました。
◆雇用の受け皿となる企業への細やかなサポートを
岡谷市は働き盛り世代のさらに先輩方の代から素晴らしい産業を引き継いでいる街です。
そして60歳以降、多くの方が再雇用や時短勤務などで65歳もしくは70歳まで働く時代を迎えています。
長く働いた経験と知見を活かしていただけるよう、雇用の受け皿となる企業へのサポートを充実していきたいと考えています。
大企業・中小企業を問わず活用しやすい補助金や助成金の開発と周知を行い、デジタル化を含めた企業の効率化、儲かる体制づくりをサポート。
そうすることで働いている皆さんに、今までの経験を活かして活躍できるステージづくりのお手伝いをしていきたいです。
◆熟年層もワクワク生活できる様な街づくりを
岡谷駅前の開発、諏訪湖のサイクリングロード等も活用した観光の促進、学校や施設の統廃合などによる空き地の活用や企業の誘致。
ララ岡谷の解体についてまずは納税者の皆さんの負担が少しでも少なくできるよう、解体費用の削減に向けて国から補助・助成をしてもらえるよう交渉したいと思います。
市民の皆様と対話をしながら街づくりを行っていきたいのは大前提として、今後岡谷市には今までになかった新しいサービスや商業が生まれます。
そこには利用者としての喜びや楽しみもあれば、新たな雇用、働く喜びもセットで生まれるものだと考えています。
「今までと比べて便利で楽しくなったな」という利用者として声
「こういう働き方をしてみるのも面白いかもしれない」という働く人としての声
変化を前向きなものとしてとらえやすい、ワクワクする街づくりを皆さんとしていきたいです。
◆老後も快適に過ごせる健康づくりのサポートを
現在市としても民間の力も借りながら、医療、福祉サポートの充実化をはかり、現状にあった形に進化させています。
誰も好き好んで病気にかかるわけではないし、介護が必要な状態になるわけではありません。
しかし健康寿命と平均寿命には10歳近い開きがありますから、これを少しでも改善できないものかと考えています。
現在岡谷市では「1人1スポーツ」を提唱しており、多くの方がスポーツやウォーキングなどを楽しまれています。
私自身も社会人野球を続けており、若い頃の様に身体は動きませんが仲間たちと汗を流し、そんな時はいつもより食事が美味しくよく眠れるというささやかな幸せを感じています。
これはあくまで私個人のアイディアですが、現在あるスポーツ施設を利用するとマイナポイントがついて、『健康づくりをしながら買い物も楽しめる』という様なやり方も出来るのではないかと考えています。
好きな場所へ行けて、美味しくご飯が食べられる。
今は当たり前のようですが、実はとても幸せなことだと思います。
楽しい老後を過ごしていけるような提案を行政としても行っていきたいです。
より詳しい公約は下記ボタンよりご覧ください